福岡観光3日目、最終目的地の福岡市立博物館。
歴史で学ぶ国宝の金印「漢委奴国王」が収蔵されている。
近代的な建物。
入り口近くの大きな4つのブロンズ像。
エミール・アントワーヌ・ブールデル作 左から「雄弁」「力」「勝利」「自由」
フランス近代彫刻の巨匠、エミール・アントワーヌ・ブールデル(1861~1929)の作品です。1918年~22年に鋳造されたもので、向かって左に「雄弁」「力」と名付けられた男性像、右側に「勝利」「自由」と名付けられた女性像が80cmの高さの台の上に立っています。この高さ3.75m、重さ1tの巨人たちは、福岡市が市制100年を記念してパリのブールデル美術館から購入したものです。
作者ブールデルは、ロダンの助手をへて、1910年の「弓をひくヘラクレス」で世に認められました。4体の像は、もともとアルゼンチン大統領、アルベール将軍の記念碑の一部として制作されたものでした。依頼を受けたのは1912年、除幕が1925年ですから10年以上の歳月をかけて生み出されたことになります。全部で8組作られたうち、福岡市博物館のものは「雄弁」が6組目、他の3体が7組目に鋳造されたものです。国内では、同じ像1組が神奈川県の彫刻の森美術館、「力」が北海道立近代美術館に展示されています。 ~福岡市立博物館のHPより抜粋~
彫刻の森美術館には20年ぐらい前に出かけたことがあるが全く記憶にない。
エントランスすぐのところにかわいいお出迎え。
博多人形と地元企業とのコラボ。
館内2階に常設展。
黒田官兵衛の顔ハメ看板。
入館料大人200円だが、地下鉄一日乗車券を提示すると150円に。
音声ガイドは300円。携帯電話タイプで耳をかざして聞く。このタイプは初めて。
入り口すぐの真っ暗なコーナーに国宝の金印「漢委奴国王」。
こちらの常設展、一部を除いて撮影OK。びっくり。
暗いしガラス越しのため、きれいに撮れない。残念。
展示は古代から現代まで福岡の変遷がわかりやすく展示してある。
常設展の入場券でこちらも鑑賞できる。
他に企画展示室があったようだが、帰ってきてから気づいた。残念。
1Fエントランスで「新春ミュージアムコンサート」が開催されていて心地よい音色に癒やされた。
ミュージアムショップでこちらを購入。
福岡市立博物館