まみむめ◎めも

日常のいろいろをメモ。

豊田市美術館「ホー・ツーニェン 百鬼夜行」

豊田市美術館に出かけた。

 

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愛知県豊田市にある美術館。

建築家谷口吉生氏の設計。

 

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秋色のお庭もステキ。

 

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ヘンリー・ムーア「坐る女:細い首」(1961年)

 

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インターネットミュージアムで招待券がいただけたので、ありがたく。

ma-mimume.hatenablog.com

 

 

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1Fのコレクション展「絶対現在」について、他のお客さんの「よくわからないわ。」という会話が聞こえてきたが、大いに賛同。

 

 

常設展には

 

右、グスタフ・クリムト(1862-1918)「オイゲニア・プリマフェージの肖像」(1913 -1914年)

左、エゴン・シーレ(1890-1918)「カール・グリュンヴァルトの肖像」(1917年)

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クリムトとシーレ、二人とも2018年になくなっているが、たまたまだと思っていたが、原因はスペイン風邪

100年前のパンデミックに倒れていたと知ったのはコロナ禍に入ってから。

 

 

左、グスタフ・クリムト(1862-1918)「若い女性の横顔」(1895年)

右、エゴン・シーレ(1890-1918)「アルツゥール・レスラーの肖像」(1914年)

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ジェームス・アンソール(1860-1949)「愛の園」(1888年

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ジェームス・アンソール(1860-1949)「キリストのブリュッセル入城」(1898年)

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お隣の部屋は宮脇晴(1902明治35-1985昭和60年)・宮脇綾子(1905明治38-1995平成7年)夫妻の作品がずらり。

 

左から、宮脇晴「自画像(17才)」(1919年)、「少女のいる風景 松の道」(1921年)、「自画像」(1925年)

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少年期から青年期への画風の変化が面白い。

 

宮脇綾子のアップリケ作品はいつもほっこりした気持ちになる。

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シンガポール出身のホー・ツーニェン。

最初と2つ目の展示室は動画やフラッシュ撮影はNGだが、撮影OKとのこと。

 

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好みではなかった。

 

最初の展示室で、途中からこれは何の罰ゲームなんだろうと思いながら、もしかして全部見れば何か意味があるのではと我慢して鑑賞した。

2つめの展示室では途中から座ることができ、3つめの展示室は壁にもたれて鑑賞できたので、最後まで見たが、4つめの展示室の途中で、我慢するのをやめて退室した。

鑑賞を我慢しなくていけない展覧会は初めてだ。

 

旧日本軍の軍人などを百鬼になぞらえているが、政治色が強く、とらえ方が異なるのでげんなり。

シンガーポール出身とのことで、初代のシンガポール首相は旧日本軍に対して否定的だと見聞きしたことがあるが、なるほど実際シンガーポールの人の日本に対する印象はこうなのかと、がっかりした。

この展覧会は私にとって芸術鑑賞ではなかった。

 

 

最後に2Fの常設展も。

 

藤田嗣治(1886-1968)「美しいスペインの女」(1949年)

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常設展の作品は落ち着く。

 

 

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