昨日、豊田市美術館に出かけた。
美術館を鑑賞する前にまずは敷地内にある茶室で一服。
こちらの常設展は写真撮影OK(フラッシュ、動画はNG)。念のためスタッフさんに確認してから遠慮なく。
平日の午後、適当なお客さん。タイミングを見計らえば一時的に貸切状態。
ただ今の1Fの展示室。
愛知県出身の小堀四郎、宮脇晴、宮脇綾子の作品。
常設展 コレクション「閉じる、開く、また閉じる」
左 ジュゼッペ・ペノーネ「まぶた」1989-91
右 草間彌生「No.AB」1959
草間彌生「No.AB」1959 油彩、カンヴァス 210.3×414.4cm
草間彌生の真っ白な作品はめずらしいと思って近づくと。
あぁ、やっぱり草間彌生。
お庭を望めるガラス窓の手前に野村仁のガラスの作品がふたつ。
「宇宙は収縮に転ずるか?」1989、「宇宙はきのこのように発生したか」1987。
現在改修工事中の愛知県美術館の作品がこちらに貸し出されている。
今だけの豪華なコラボ。
愛知県美術館は撮影NGなので、この機会に。
マックス・エンルスト
左から「子供、馬そして蛇」1927、「王妃とチェスをする王」1944、「ポーランドの騎士」1954(愛知県美)。
サム・フランシス「消失点に向かう地点の青」1958(愛知県美)
ルネ・マルグリット「無謀な企て」1928
フランシス・ベーコン「スフィンクス」1953
バルテュス「白馬の上の女性馬師」1941(愛知県美)
昨年収蔵したばかりの作品。
昨年秋に鑑賞したが、とても印象に残っている。
エゴンシーレ「カール・グリュンヴァルトの肖像」1917,グスタフ・クリムトの作品も並んで。
クリムトとシーレはともに1918年に亡くなっており、今年で没後100年。
豊田市美術館収蔵のすべての作品が展示とのこと。(他は省略)
グスタフ・クリムト「人生は戦いなり(黄金の騎士)」1903(愛知県美)
パブロ・ピカソ「青い肩かけの女」1902(愛知県美)
アンリ・マティス「待つ」1921-22(愛知県美)
藤田嗣治「美しいスペインの女」1949、「青衣の少女」1925(愛知県美)
とても見応えのある常設展。
もっとゆっくり鑑賞したいが、展覧会「ブリューゲル展」も鑑賞したいので後ろ髪ひかれるが次に。
臨時休館 2018年7月17日~2019年5月31日