まみむめ◎めも

日常のいろいろをメモ。

豊田市美術館 常設展「豊田市美術館+愛知県美術館」


昨日、豊田市美術館に出かけた。

イメージ 8

愛知県豊田市まで出かけたので、この機会にとトヨタ会館ミュージアムトヨタ鞍ヶ池記念館内の鞍ヶ池アートサロンとハシゴ。
美術館を鑑賞する前にまずは敷地内にある茶室で一服。


豊田市美術館は1995年(平成7年)に開館。
展覧会「ブリューゲル展」より先に常設展を鑑賞。
こちらの常設展は写真撮影OK(フラッシュ、動画はNG)。念のためスタッフさんに確認してから遠慮なく。
平日の午後、適当なお客さん。タイミングを見計らえば一時的に貸切状態。


ただ今の1Fの展示室。

イメージ 1

愛知県出身の小堀四郎、宮脇晴、宮脇綾子の作品。

イメージ 2


常設展 コレクション「閉じる、開く、また閉じる」

イメージ 3

左 ジュゼッペ・ペノーネ「まぶた」1989-91
右 草間彌生「No.AB」1959


草間彌生「No.AB」1959 油彩、カンヴァス 210.3×414.4cm

イメージ 4

草間彌生の真っ白な作品はめずらしいと思って近づくと。

イメージ 5

あぁ、やっぱり草間彌生


お庭を望めるガラス窓の手前に野村仁のガラスの作品がふたつ。

イメージ 6

「宇宙は収縮に転ずるか?」1989、「宇宙はきのこのように発生したか」1987。


常設展 コレクション「豊田市美術館愛知県美術館

イメージ 7

現在改修工事中の愛知県美術館の作品がこちらに貸し出されている。
今だけの豪華なコラボ。
愛知県美術館は撮影NGなので、この機会に。


マックス・エンルスト

イメージ 9

左から「子供、馬そして蛇」1927、「王妃とチェスをする王」1944、「ポーランドの騎士」1954(愛知県美)。


イメージ 10

ジョアン・ミロ「絵画」1925(愛知県美)↑ ↓ジョアン・ミロ「絵画」1933

イメージ 11


サム・フランシス「消失点に向かう地点の青」1958(愛知県美)

イメージ 12


ルネ・マルグリット「無謀な企て」1928

イメージ 13



イメージ 14


バルテュス「白馬の上の女性馬師」1941(愛知県美)

イメージ 15

昨年収蔵したばかりの作品。
昨年秋に鑑賞したが、とても印象に残っている。


イメージ 16

エゴンシーレ「カール・グリュンヴァルトの肖像」1917,グスタフ・クリムトの作品も並んで。

クリムトとシーレはともに1918年に亡くなっており、今年で没後100年。
豊田市美術館収蔵のすべての作品が展示とのこと。(他は省略)


グスタフ・クリムト「人生は戦いなり(黄金の騎士)」1903(愛知県美)

イメージ 17


パブロ・ピカソ「青い肩かけの女」1902(愛知県美)

イメージ 18


パウル・クレー「女の館」1921(愛知県美)、エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー「グラスのある静物」1912(愛知県美)

イメージ 19


アンリ・マティス「待つ」1921-22(愛知県美)

イメージ 20


藤田嗣治「美しいスペインの女」1949、「青衣の少女」1925(愛知県美)

イメージ 21

とても見応えのある常設展。
もっとゆっくり鑑賞したいが、展覧会「ブリューゲル展」も鑑賞したいので後ろ髪ひかれるが次に。



臨時休館 2018年7月17日~2019年5月31日