上野公園内にある美術館のひとつ。
松方コレクションと言われる実業家松方幸次郎氏が収集した西洋美術品のコレクションをメインに展示されている。
前庭・園地は国指定登録記念物。
2016年5月17日に「ユネスコの諮問機関イコモス(ICOMOS)は、国立西洋美術館を含む7か国17資産で構成される「ル・コルビュジエの建築作品」を世界文化遺産に登録するようユネスコに勧告した。」というニュースがあったばかり。
混雑を承知でやってきた。
たぶん、本登録後はもっと混むに違いないし。
今回の目的の「日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展」が開催されている。
ん~。。。まずまずの様相。
まずは、お庭の彫刻を。
お庭は鑑賞無料。
オーギュスト・ロダン(1840-1917)「カレーの市民」 (松方コレクション)
最初のエディションはフランスのカレー市庁舎前にあるんだそう。
現在この「カレーの市民」は世界に12エディションあるとのこと。
学芸員の方がいらっしゃって教えていただいたのだが、この角度からだと鍵が二つ確認できる。
正午だと太陽光線がよい感じなんだそう。
次はもう少し早い時間に来館してみなくては。
オーギュスト・ロダン(1840-1917)「考える人(拡大作)」(松方コレクション)
オーギュスト・ロダン(1840-1917)「地獄の門」(松方コレクション)
ダンテの「神曲」をモチーフに制作されているんだそう。
地獄の門の中心に「考える人」。
ブルーデル・エミール・アントワーヌ(1861-1929)「弓をひくヘラクレス」(1909年)
ゆっくり廻りたいが、時間が、、、
展示室へ
午後3時過ぎでも当日券を購入する人の行列。。。
上野駅構内で買っておいてよかった。
東京都台東区上野公園7番7号