まみむめ◎めも

日常のいろいろをメモ。

徳川美術館「金と銀の国 ジパング―輝きときらめきの美術―」

 
徳川美術館の春期特別展を鑑賞しきてきた。
 
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「金と銀の国 ジパング―輝きときらめきの美術―」
 
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ロビーは撮影可。
 
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映画「たたら侍」公開を記念して作られた刀剣が展示されている。
 
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たたら吹きの工程をご紹介する展示も。
 
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閉館近い時間に入館したので、常設展はスルーする。うっ。もったいない。
 
 
天正大判金や、黄金の茶碗など見応えのあるものがたくさん。
目がキラキラしてくる。
 
一番印象に残ったものは、
重要文化財「鶴下絵三十六歌仙和歌巻(つるしたえさんじゅうろっかせんわかかん)」書 本阿弥光悦筆・下絵 俵屋宗達
 
俵屋宗達(生年未詳~1640頃)が金銀泥で鶴の飛翔する様子を描き、本阿弥光悦(1558~1637)が藤原公任撰『三十六人撰』に基づく三十六歌仙の和歌を散らし書きした巻物です。全巻を通して浜辺から海上を渡る鶴が群像表現で描かれ、さらに一羽ずつ動きを微妙に違えた連続表現を加え、画面の経過とともに時間が進行していくように錯覚させています。鶴の大半を占める銀泥に対し、画面上下に刷かれた帯状の金泥は、色彩の対比によって画面に充足をもたらします。
【桃山~江戸時代 17世紀 京都国立博物館蔵 《展示期間:5/9~5/28》】
絵と文字が躍るようなすばらしい躍動感。
 
 
たくさんの黄金細工の作品を目の当たりにすと、マルコ・ポーロが日本のことを「黄金の国ジパング」と紹介したのも嘘ではないと思える。
 
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葵の紋の由来のフタバアオイ
 
 
 
 
 
 
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アジサイのつぼみが出てきている。
梅雨入りの準備は着々と。