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ヤマザキマザック美術館「もっと知りたい世界の名画 よそおいの200年」

 
ヤマザキマザック美術館で開催中の展覧会「もっと知りたい世界の名画 よそおいの200年」を鑑賞してきた。
 
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愛知県名古屋市東区にある美術館。地下鉄東山線「新栄」駅から直結。
工作機械メーカーのヤマザキマザック株式会社の創業者山崎照幸氏のコレクションとのこと。
2010年開館とのことなので、まだ新しい。
 
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ヤマザキマザック美術館は、日本国内では目にすることの少ない18世紀ロココ時代の絵画作品を所蔵しています。そして19世紀から20世紀に至るフランス絵画300年の歴史を一望するコレクション、さらに19世紀末にフランスで花開いたアール・ヌーヴォーの家具やガラス作品を、壁布やシャンデリアなど往時のサロンを彷彿とさせるしつらえを施した部屋に展示しています。
2011 年に開館一周年を記念して開催した「ロココの雅 華麗なるフランス宮廷時代」展では、当館所蔵のロココ絵画と、当時つくられたドレスや髪飾り、家具やゴブラン織りなどの調度類をあわせて展示し、お客様からは「これまであまり紹介されてこなかった印象派以前の美術を、文化や風俗とあわせて見ることができて、知的な楽しみ方が出来た」「身の丈以上の高さの髪飾りなどの独特なロココファッションは刺激的だった」など大きな反響がありました。
 開館7周年目にあたります2017年は、18世紀ロココからさらに幅を広げて、17世紀後半から20世紀初頭に描かれた絵画を、扇や化粧道具、ファッション・プレートなどと合わせて展示します。ヘアスタイルやファッションは、時々の風俗、思想、そして歴史の流れをうつしだす鏡でもあります。名画の絵解きを楽しみながら、フランスを中心にひろがったヨーロッパのよそおいの200年を心ゆくまでご堪能ください。
音声ガイドは無料なので、遠慮なく。
 
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フランス太陽王ルイ14世のころから第1次世界大戦後までのファッションの変遷を絵画だけでなく立体再現されたドレスやヘアースタイル、装飾具などと一緒に展示。
 
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どの時代のドレスも心ときめく。
 
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企画展は撮影不可だが、常設展は一部を除いて撮影可。
遠慮なく。
 
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絵画にはガラスがはめられておらず、筆遣いがよくわかる。
 
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ガレの作品がずらっと並べて展示されている。
この「オダマキ文花器」が特に好み。オダマキの蕾をかたどった中にオダマキの花が描かれており淡い黄色の濃淡がとてもよい。
 
 
 
愛知県名古屋市東区葵1-19-30
 
定休日 月曜日
開館時間 平日 10:00~17:30  土日祝日 10:00~17:00
入館料 企画展によって異なる
 
 
ヤマザキマザック美術館前のクスノキの大木。
 
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美術館のお隣にはショールームの「マザック工作機器ギャラリー」。
 
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入館 無料
定休日 月曜日
開館時間 10:00~17:00