熱田神宮宝物館
熱田神宮宝物館は、昭和41年5月竣功、同年12月開館致しました。
収蔵品は皇室をはじめ、将軍・藩主・一般の篤志家に及ぶ広い層から当神宮に寄進された資料約6,000点を収蔵、なかでも古神宝・刀剣・和鏡・舞楽面・古文書・什器などには貴重なものが多く、国宝・重要文化財・愛知県文化財に指定されたものは、177点にものぼっております。又、熱田神宮に草薙神剣を奉斎する縁由から、刀剣類はとくに多く、名刀の宝庫ともいわれております。
展示室ではこれらの宝物を順次展示して一般の拝観に供しております。 ~熱田神宮のHPより一部抜粋~
熱田神宮宝物展 6月平常展「神像画と神号」
5月30日(土)~6月23日(火) 宝物館
主な展示品[◎重文、〇県文]
◎日本書紀 巻第十三、◎古神宝類襪 白繁菱文固綾織
◎古神宝類 錦包挿鞋、◎太刀銘 真行
○「熱田太神宮」神号、○神事面壮年
熱田神宮の踏歌祭 斎藤吾朗筆他約60点を展示。
一番印象に残ったのは
斎藤吾朗筆「熱田神宮・創祀千九百年」 194×259cm
熱田神宮宝物館だよりでも紹介されている。
平成25年に創祀千九百年を迎えた当神宮の歴史を描いたものである。当神宮のご神体、「草薙神剣」の出現から、現代に至るまでの歴史的事象や、当神宮ゆかりの人物、また1年を通じて執り行われる数々の神事や所蔵宝物をカンバス一面に螺旋状に展開された大作である。 ~熱田神宮宝物館だよりより抜粋~
愛知県美術館が所蔵している斎藤吾朗氏の作品を拝見したことがあるが、やはり歴史上の人物が赤くグルグルした中に描きこまれた迫力ある絵でとても印象に残っている。
熱田神宮宝物館
こんな催事もあるよう。