1885年に開館したデトロイト美術館は現在、古代エジプト美術から現代美術まで65,000点を超えるコレクションを保有するアメリカを代表する美術館です。そのコレクションの中から、モネ、ドガ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、マティス、ピカソなど印象派からキュビスムやエコール・ド・パリ等まで(19世紀後半~20世紀前半)、時代の流れを凝縮した構成で珠玉の作品52点を紹介します。そのうちピカソの《マヌエル・パリャレスの肖像》(1909)、《読書する女性》(1938)をはじめとする15作品が日本初公開になります。本展は美術館開館20周年・リニューアルオープン記念として、またデトロイト市と豊田市の姉妹都市提携55周年の記念事業として開催されます。
5月10日以降の平日は撮影OK!(フラッシュ・三脚・一脚・自撮棒・動画はNG)
音声ガイド(520円)のナビゲーターは鈴木京香さん。
デトロイト美術館では撮影可能とのことで、今回の展覧会も本場に倣ったんだそう。
ピカソなどの一部はSNSへの掲載不可だがほとんどの作品がOK。遠慮なく。
エドガー・ドガ『楽屋の踊り子たち』1879年頃 40.6×87.6
エドガー・ドガ『朝の乗馬』1866年頃 85.1×64.8
ピエール・オーギュスト・ルノワール『肘掛け椅子の女性』1974年 61×50.5
ピエール・オーギュスト・ルノワール『座る浴女』1903-1906年 116.2×88.9
ピエール・オーギュスト・ルノワール『白い服の道化師』1901-1902年 79.1×61.9
カロリス=デュラン『喜び楽しむ人々』1870年 90.2×139.7 日本初公開!
アンリ・ジェルヴェクス『パリのカフェにて』1877年 100.6×135.9
次はポスト印象派(つづく)
デトロイト美術館展(豊田展)4/27~6/26
豊田展終了後は大阪展(7/9~9/25)、東京展(10/7~2017・1/21)と巡回。