先日、豊田市美術館で開催中の展覧会「モネ 睡蓮のとき」を鑑賞した後、一服して常設展も。

別館の髙橋節郎館で開催中の常設展「髙橋節郎の世界」・コレクション展「在/不在の肖像」。

髙橋節郎館は今年2025年1月にリニューアルオープンとのこと。
コレクション展をこちらで開催するのはめずらしい気がする。

漆芸家の髙橋節郎(1914-2007)の初期から晩年までの作品。




「在/不在の肖像」



オスカー・ココシュカ(1886-1980)「絵筆を持つ自画像」1914年

グスタフ・クリムト(1862-1918)「オイゲニア・プリマフェージの肖像」1913/14年

エゴン・シーレ(1890-1918)「カール・グリュンヴァルトの肖像」1917年

奈良美智(1959-)「Through The Break in The Rain」2020年



高松次郎(1936-1998)「赤ん坊の影No.122」1965年

宮脇綾子(1905-1995)「甘夏みかんと柚子」1985年・「小魚の群れ」1985年

本館で開催中の開館30周年コレクション展「VISION 星と星図 | 星図 Ⅰ : 社会と、世界と 」
現代アートは好みが異なるのが多く、サラッと。

奈良美智(1959-)「Girl on the Boat」1994年


奈良美智(1959-)「春のめざめ」1999年 寄託作品

中央のオブジェ
マリオ・メルツ(1925-2003)「明晰と不分明/不分明と明晰」1988年 鉄、ガラス、鉛、万力、木、竹、石、ネオン管、靴、蜜蝋
大型オブジェは保管するのもたいへんだなと思った。

ヘンリー・ムア(1898-1986)「坐る女:細い首」1961年

アルナルド・ポモドーロ(1926-2025) 「旅人の柱」1962年
今年6月に旅立たれていた。

金子潤(1942-)「ワイドダンゴ」1995年
この後、豊田市博物館へ。