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徳川美術館「源氏物語の世界 -王朝の恋物語-」「徳川慶勝の幕末維新」

 

徳川美術館で開催中の特別展「源氏物語の世界 -王朝の恋物語-」、企画展「徳川慶勝の幕末維新」を鑑賞してきた。

 
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まだ紅葉が残っている。
 
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会期が押し迫ってきた平日の午後遅めの時間、適当なお客さん。
前後左右の人を気にすることなく、気に入った作品を正面からゆっくり鑑賞できる。
 
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館内はロビー通路を除いて撮影NG。
こちらはロビーで出迎えてくださる尾張藩14代当主徳川慶勝
 
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お目当ての国宝 源氏物語絵巻、現在は「蓬生」・「横笛」・「早蕨」・「東屋(一)」が展示されている。
「蓬生」・「早蕨」・「東屋(一)」は、絵と詞書(ことばがき)が別々に額装されていたが2012年から巻物の形にの修復されている。
「横笛」は来年度修復予定で額面装の姿の公開は今回が最後とのこと。
 
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この国宝はもとより、私も読んだことがある源氏物語の現代語訳小説やコミックまで(与謝野晶子瀬戸内寂聴大和和紀)も展示されていてにっこりしてしまった。
 
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学校では習わない幕末維新期の尾張徳川家の資料はたいへん興味深かった。
 
 
徳川美術館
名古屋市東区徳川町1017