8月の初めに避暑を兼ねて午後の遅い時間に出かけたが、全部鑑賞し終わる前に閉館時間になってしまい、もう一度出かけたいと思っていた。
いよいよ会期も押し迫ってきたところ、最終日に出かけてきた。(つまり、すでにこの企画展は終了。)
日曜日かつ最終日でもあるので、けっこうなお客さん。
ただ、先日ルーヴル美術館展を鑑賞した後なので、それでも空いているように感じてしまう。
常設展は年4回展示物を入れ替えるそうだが、ちょうど入れ替えた後で、前回とは変っていた。
企画展も一部内容が変わっており、徳川家康三方ヶ原戦役画像は模本の展示だった。
ただし、模本といっても戦前のもの。
国宝の刀は鈍いながらも鋭い光を放ちつつ、よく見ると刃が欠けているものもある。
(どの刀だったか、忘却。。。)
印象に残ったものとして、
家康がこの短刀を帯びて出陣すると勝利したことから「物吉」と名づけられたと伝えられていそう。当初義直への遺産に含まれていなかったが、義直の母お亀の方が尽力し、義直のものとなったとのこと。
御水尾院東照宮三十三回忌奉納歌
縦に7首、横に7首、斜めに2種、計16首の和歌が読み込んであり、文字が重なるところは同じ字を当ててあり、更に重なる24字は詠むと、「東照宮三十三回忌を弔う歌」という音になっているそうで、もうスゴイ。
ただ、解説を読まないと達筆すぎてそのスゴサがわからない。。。
残念ながら、今回は長男を無理やり連れて行ったため、足早にしか鑑賞できず。。。
こんなクイズも。
むむっ。
2度も鑑賞したが、まだまだだったかも。
次の企画展は「茶の湯の名品」9月19日(土)~11月8日(日)