大縣神社(おおあがたじんじゃ)を参拝してきた。
しだれ梅の梅園がある。
ただ今、梅まつり開催中。
手水舎。
社殿
本殿(寛文元年(1661))、祭文殿及び東西回廊(寛文元年(1661)頃)は国指定重要文化財。尾張二代藩主徳川光友によって再興とのこと。
社殿は、正之御殿、渡殿、内院の三者が複合した「大縣造」といわれる形式となっているんだそう。
建築様式はまったく不勉強だが、こちらの奥の見えないところに本殿などがあると思われる。
映える絵馬がかわいい。こちらは800円。
チェーンソーアートの干支の子。
梅園が見えてきた。
梅園の前に摂社を参拝。
摂社 姫の宮
ひなまつりらしく、おひなさま。
開運招福鳥居くぐりというものがあった。
小さな鳥居をくぐるんだそう。
またの機会に。
大国恵比須神社
楽田神社(画像なし)の近くに八代六郎海軍大将(1860(安政7年)-1930(昭和5年))胸像。
「姫石」の案内があるので先に。
女陰をかたどった石。
お隣の小牧市にある田縣神社の象徴の男根に対応しているんだそう。
大縣神社の荒魂が祭られる本宮社は本宮山(ほんぐうさん・293m)の山頂に鎮座。
あっさり、参拝をあきらめてこちらの遥拝所で。
梅園へ。
こちらは協力金として100円。
舗装されているが、しっかりしていないところもあるので、スニーカーなど歩きやすい靴にした方がよいですな。
それぞれの梅には品種名と寄進者の名前がある。
風のない薄日が差す午後。
平日だがこの梅目当てのお客さん多数。
散り始めた梅、咲き始めの梅。
ちょうど今が一番の見頃であろう。
一番上からは梅越しに濃尾平野が望める。
紅梅、白梅、八重、一重、みなとても美しい。
よいですな。
授与所で御朱印をいただいた。
梅まつり限定の御朱印もあったので一緒に。各300円。
梅まつりの行事は一部中止。
時節柄やむを得ないですな。
愛知県犬山市字宮山3番地
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<雑記>
確か、神社前の車道にも鳥居があったような記憶があり、いつも車で鳥居をくぐるときスピードを緩めて心の中で参拝していた。
現在その記憶にあった鳥居はない。
ちなみに明治村へつづく道路は現在、途中で通行止め(廃止)になったようで通り抜けられない。
Googleマップで確認したら採掘場になっていた。びっくり。
ズーム。
大型トラックがひっきりなしに通るわけですな。