まみむめ◎めも

日常のいろいろをメモ。

細見美術館「春画展」

 
先日、京都へ出かけ展覧会を三つハシゴしてきた。
 
一つ目は京都市美術館の「光紡ぐ肌のルノワール展」。
二つ目は京都市美術館から徒歩5分ほどのところにある細見美術館で開催されている「春画展」。
 
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春画展」は東京で昨年開催され大変話題に。
 
細見美術館京都市美術館から歩いて5分ぐらいのところにあり、こんな機会はなかなかないので意を決して出かけてみる。
 
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春画は江戸時代には笑い絵とも呼ばれ、性的な事柄と笑いが同居した芸術性の高い肉筆画や浮世絵版画の総称です。特に欧米では、19世紀末ジャポニスム時代以降、高い評価を得てきました。近年では、2013年から2014年にかけて大英博物館で開催された「春画 日本美術の性とたのしみ」展が大きな話題を呼びました。

 このたび、東京の永青文庫で昨年、開催された日本初の「春画展」が京都に巡回するはこびとなりました。デンマークのコレクターをはじめ、日本の美術館・研究所や個人が秘蔵する鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿葛飾北斎といった浮世絵の大家による「春画の名品」が勢揃いします。

 さらに、京都の西川祐信や大坂の月岡雪鼎の作品を通して、上方ならではの春画の魅力に迫り、狩野派や土佐派・住吉派と春画との関係もさぐります。大名から庶民にまで広く愛された肉筆と浮世絵が一堂に揃うまたとないこの機会に、ぜひ「春画の魅力」をご堪能ください。 ~細見美術館のHPより~
 


入館制限されることもある展覧会だが、平日の午後遅い時間だったのもあり、すんなり入館。
18歳未満は入館できないため身分証明書の提示が必要とあるが、特に何も言われず。。。
 
広くない館内、壁際と真ん中のガラスケースに展示。
3階まで同じような配置。
 
館内では最前列はずらっと行列しており、後列から鑑賞ならすんなりできるが、照明が落としてあり説明を読むには最前列じゃないと読みづらい、、、ふぅ。
何というのか、見慣れない春画に慣れず、魅力にとりつかれるには至らなかった。
 
この後、もうひとつ美術館をハシゴ。