10月末にGo To トラベルを利用して広島旅行。
人生初めて降り立つ広島。
その後周辺を散策、最初は大願寺を参拝。
続いて、こちらも。
嚴島神社 寶物館(いつくしまじんじゃ ほうもつかん 国登録文化財 1933年(昭和8年))
コンクリ-トに漆が塗られた珍しい建物。
入館料大人300円
平家納経(国宝)の明治期の模本などの展示があるよう。
修学旅行生で賑わっている。
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パスすることに。
他の見所を確認。
清盛神社(きよもりじんじゃ)
西の松原に鎮座する。
昭和29年に創建の比較的新しい神社。
社務所などない小さな神社。
清盛神社付近から眺める大鳥居(工事中)。
大鳥居と厳島神社の間、どんどん潮が引いて、人も歩いている。
あせび歩道の階段。
寶物館の近く。
趣のある小道だが、階段を登るのがネック。
嚴島神社の建物とのこと。
朱塗りの建物が、ちょうど色づき始めた桜の葉っぱとあいまって、風情がある。
桜の木がたくさんあるので、春はさぞ美しいでしょうな。
眼下には大鳥居(工事中)。
とてもすばらしい羨望。
しばらく佇む。
尾っぽがなんとなく魚の尾びれっぽい。かわいい。
三翁神社(さんのうじんじゃ)
銅で巻かれた鳥居が印象的。
御祭神の中の佐伯鞍本(さえきのくらもと)は嚴島神社を創建したといわれている推古天皇時代の豪族。
所翁や岩木翁を検索してみたが、不詳。
大綿津見命、大己貴神(大国主神)、猿田彦神は古事記や日本書紀にも登場する神様。
御子内侍という人を今回初めて認識した。
嚴島神社の巫女さんで、平清盛との間に生まれた娘(御子姫君)は後白河法皇の内侍になっている。
なんとなく、源氏物語の明石の君を思い浮かべたが、女性目線の物語と現実の差というのか御子内侍の境遇はかなりキツイですな。
徳寿内侍、竹林内侍は不詳。
神話に出てくる神様以外で御祭神として祀られている実在の女性の神社を、過去に参拝したことがありましたかな。
だからか小さな神社だが、印象に残った。
西日が当たり、とてもきれい。
豊国神社(重要文化財)
昇殿料 大人100円
中に縁起物のしゃもじの販売はあったが、御朱印やおみくじはなし。
千畳閣(せんじょうかく)とも呼ばれる。
豊臣秀吉が命じて建立したものだが、途中で秀吉が亡くなったため未完成とのこと。
畳857枚分の広さがあることから「千畳閣」。
秀吉らしい豪快さがありますな。
とても見晴らしが良い。
銀杏の木が黄金色に輝いている。
先ほどの多宝塔もよく見える。
風のないよいお天気なのもあり、しばらく縁に座って佇む。
同じようにテキトーに間隔をとって休憩する人も多い。
嚴島神社の入り口に戻ってきた。
観光は以上。
古来より信仰されてきた厳島、他にもたくさんの見所があるが、もう足がきている。
この後、商店街で味わった美味しいものの記事に続く。