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開館25周年記念展「京都 細見美術館の名品 琳派、若冲、ときめきの日本美術」展

昨日、ジェイアール名古屋タカシマヤ開館25周年記念展「京都 細見美術館の名品 琳派若冲、ときめきの日本美術」展を鑑賞してきた。

会場は名古屋駅の駅ビルに入っているジェイアール名古屋タカシマヤの10階特設会場。

三が日の午後、かなりのお客さんで賑わっている。

25周年記念とのことで、とても気合いの入った記念展である。

 

細見家三代の美、ここに。

多彩な日本の美を国内外へ発信し続ける京都・細見美術館。その開館25周年を記念して、コレクションを象徴する珠玉の優品を集めた展覧会を開催いたします。

昭和の実業家 細見良(初代古香庵、1901〜79)にはじまる細見家三代が情熱を傾けて蒐集した名品の数々は、日本美術史を総覧する幅広い時代と分野にわたります。 本展では、5つの章でコレクションを紹介、細見美術館ならではの美の世界を堪能していただきます。

コレクターを愉しませた作品の数々が、皆さまを心地よい“ときめき”へと導くでしょう。~ちらしより~

 

千利休(1522-1591)、本阿弥光悦(1558-1637)、俵屋宗達(1570-1643)、尾形光琳(1658-1716)、伊藤若冲(1716-1800)、葛飾北斎(1760-1849)、酒井抱一(1761-1829)、鈴木其一(1796-1858)、などなど。

 

千利休の書は書簡を掛け軸に仕立てたもの。達筆すぎて読めない。

一番最後に伊藤若冲の展示が多数あり、時代の変遷と共に写実性からデフォルメされていく様がよくわかり見応えがあった。

糸瓜群虫図」に十一匹の生き物が描き込まれていると解説にあったので、数えてしまった。

すぐにはわからずお隣の人と顔を見合わせたりした。

 

 

1階エントランスのお正月飾り。