曼陀羅寺や上宮寺で桜を愛でた後、大口屋布袋本店に寄って持ち帰り。
愛知県江南市にある老舗の和菓子屋さん。文政元年(1818年)創業なんだそう。
塩漬けされた山帰来(別名サルトリイバラ)の葉の香で包んだ麩饅頭「餡麩三喜羅」がとてもおいしい。
三越名古屋栄店のデパ地下にも入っているので、そちらでもよく購入する。
本日はいろいろ詰合わせていただいた。
ただ今、季節限定のあんぷさくらが出ている。
昨年、創業200年を記念して初めて作られてとのこと。
昨年、新聞にも取り上げられたのを見て買いに出かけたら、午後遅めの時間だったからか売り切れ。
ソメイヨシノが満開になる前に終売だったと記憶している。大人気だったよう。
今年こそはと、午前中に出かけた。
大口屋創業二百年を記念して、長年手掛けてきた餡麩三喜羅の技術をもとに、季節毎の風味を添えた麩饅頭「あんぷ」シリーズをご用意しました。ご好評いただいた「あんぷ」シリーズをご用意いたしました。
春の訪れに合わせておつくりしたのが、香り高い塩漬桜葉を、選りすぐりの白小豆で炊いたこし餡に練り込んだ、ほんのり紅色の「あんぷさくら」でございます。
お花見などの行楽のお供として、また、卒業入学などの門出祝いや春のお手土産に。
華やぎを感じるこの季節ならではの味わいを、どうぞお楽しみくださいませ。 ~ちらしより~
あんぷさくら 173円 餡麩三喜羅 141円
あんぷさくら、最初にサルトリイバラの葉の香り、続いて桜葉の香り、口に含むと最初にサルトリイバラの味わい、続いて桜葉の味わいと二度おいしい。
餡麩三喜羅も桜餅も大好きなのでこのコラボはすばらしい。
店頭で見てこちらも美味しそうだったので一緒に。
木の芽餅 195円
山椒の香りが効いている。
桜餅 195円
この地方の桜餅は道明寺粉を使ったものが一般的。
道明寺粉のツブツブがしっかりしていて食感が楽しい。
中はこしあん。
どれもとてもおいしいが、イチオシはあんぷさくらですかな。
また来年も発売を楽しみにしています。
大口屋
愛知県江南市布袋町中67
関東や関西のデパ地下でも定期販売があるよう。
<お花見の記事>
大口屋布袋本店の近くには布袋の大仏がある。
こちらはソメイヨシノなので、来週には満開だろう。