まみむめ◎めも

日常のいろいろをメモ。

鞍ヶ池アートサロン「生命の花たち~春から夏へ~」

 
鞍ヶ池アートサロン
 
イメージ 1
愛知県豊田市にある鞍ヶ池公園内のトヨタ鞍ヶ池記念館に入っている。
こじんまりしたアートサロン。
トヨタ自動車保有している絵画などを展示。入館無料・無料駐車場あり。
 
 
ただ今の展示は「生命の花たち~春から夏へ~」
 
イメージ 2
トヨタ鞍ヶ池記念館へは2回目の訪問だが、このアートスペースは初めて。
 
本展では、ヨーロッパと日本それぞれの画家たちが、春と夏、まさに百花繚乱のときを描いた作品群を展覧いたします。過ぎゆく春と迎える夏。ふたつの季節のうつろいとともに、存分にお楽しみいただければと思います。
平日の午後、グループで鑑賞されている方が去った後は貸し切り状態。
思う存分好きな角度から楽しめる。
 
イメージ 3
お花関係を集めた23作品が展示。
日本人好みのラインナップだと思う。
 
生命の花たち ~春から夏へ~  
1 アルベール・ルブール フランス(1849-1928)「芍薬
2 ジョルジュ・デスパーニャ フランス(1870-1950)「二つの花瓶のバラ」
3 ボリス・シェルバコフ ロシア(1916-1995)「リンゴの花ざかり」
4 コルジェフ G.M. ロシア(1925-) 「朝」
5 エミール・ベルナール フランス(1868-1941) 「陽射しの中の花」
6 キスリング ポーランド(1891-1953) 「花」
7 ミッシェル・ブシェリー フランス(1925-) 「窓辺の花束」
8 ベルナール・ビュッフェ フランス(1928-1999) 「花」
9 アンドレ・ブラジリエ フランス(1929-) 「白いアネモネ
10 マルク・シャガール ベラルーシ(1887-1985) 「春から夏へ」
11 ジャン・ピエール・カシニョール フランス(1935-) 「幸せの予感」
12 鬼頭鍋三郎 愛知県(1899-1982) 「戸隠早春」
13 彼末宏 東京都(1927-1991) 「薔薇」
14 三岸節子 愛知県(1905-1999) 「花<軽井沢山荘にて>」
15 山下新太郎 東京都(1881-1966) 「奈良公園新緑」
16 和田英作 鹿児島県(1874-1959) 「カーネーション
17 藤島武二 鹿児島県(1867-1943) 「帽子の婦人像」
18 宮本三郎 石川県(1905-1974) 「花」
19 東郷青児 鹿児島県(1897-1978) 「初夏」
20 高梨芳実 北海道(1954-) 「白い花」
21 笠井誠一 北海道(1932-) 「花(グロリオサ アンセウム等)」
22 田辺至 東京都(1886-1968) 「紫陽花」
23 中川一政 東京都(1893-1991) 「ひまわり」
どれもステキな作品ばかりだが、ひとつ選ぶなら、
ボリス・シェルバコフ「リンゴの花ざかり」1961年
日本の田舎の風景にも似て郷愁を誘う。
 
優雅なひとときを楽しんだ。
 
 
アンケートを提出すると、オリジナル絵はがきが1枚いただけるとのことでちゃっかり。
 
イメージ 4
 
左 アルベール・ルーブル芍薬」1907年
 

この絵はがきを眺めて余韻に浸っている。

 
 
 
鞍ヶ池アートサロン
愛知県豊田市池田町南250
 
また機会があれば訪問したい。