青森県青森市にある、縄文時代前期中頃から中期末葉(約5900-4200年前)の大規模集落跡。
青森県立美術館から歩いて10分ぐらいのところにあるので、せっかくなので雪の中歩いて立ち寄った。
スノーブーツをこの旅行のために購入して履いてきてよかった。
2021年7月世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」に登録。
北海道(5箇所)・青森県(8箇所)・岩手県(1箇所)・秋田県(2箇所)に点在している遺跡。
東京国立博物館に収蔵されている重要文化財の遮光器土偶は青森県の亀ヶ岡遺跡で出土したものとのこと。
世界遺産という肩書きがなく特別史跡の肩書きだけだったら、雪の中を歩いてまで立ち寄らなかったと思うので、やはり世界遺産に登録する意味があるんだろうなと思った。
青森県立美術館の半券を提示すると割引料金を受けられると受付で教えて下さった。
青森行きの次のバスの時間まで約1時間なのでサラッと見学。
遺跡のエントランスが薄暗くなんとなくタイムトンネルっぽいかんじ。
雪景色に溶け込んでとても風情がある。
立体的な復元意外はすべて雪景色の中。
しんしんと雪が降っているので屋外の見学は15分ぐらいだけにしようと思ったが、白銀の世界の復元建物が美しくて、40分ぐらい見学してしまった。
全部廻りきれなかったが、時間を考えて切り上げる。
館内も少し。
もっとゆっくり見学したかった。
三内丸山遺跡前のバス停は始発。
楽々座ることができた。
この次は青森県美術館前からの乗客がたいへん多く、混雑したまま青森駅前まで30分近く乗車になった。
この後、青森駅へ。