国際芸術祭あいち2022 常滑市会場を鑑賞してきた。
出かけるのにのろのろしていたので、着いたらお昼時。
先にランチしてから見学。
資料館と煙突は大正時代の建造物で国の登録有形文化財に指定されている。
有料施設(大人700円)だが、こちらの建物内だけは「あいち2022」の券の提示で見学できる。
鯉江良二(1938-2020)
愛知県常滑市出身。
撮影NGの作品《チェルノブイリ》シリーズ(1989-1990 愛知県陶磁器美術館蔵)が特に印象深かった。
資料館内の通常の展示。
有料施設だけあり写真や説明が細かくあり、とても見応えがある。
今回は時間がないのでパスしたが、次回は体験コーナーで何か作ってみたくなった。
車で5~10分ぐらいのやきもの散歩道に移動。
常滑市陶磁器会館を拠点にして廻る。
常滑市陶磁器会館の駐車場は平日無料、土日祝日は500円。
満車だったが、少し待っていたら出て行く車があって助かった。
常滑と言えば、とこにゃん。
とこにゃんにちなんでたくさんの猫のオブジェがいたるところにある。
猫のオブジェ、見ているだけで楽しい。
旧丸利陶管
1970年代頃まで大きな土管を大量生産していた工場跡地。
デルシー・モレロス(1967-コロンビア)
《祈り、地平線、常滑》 2022
グレンダ・レオン(1976- キューバ)
《星に耳をかたむけるIII》 2022
こちらは触ってもOK。
太鼓のようになっていて、面白い。
ティエリー・ウッス(1988- ベナン)
《THE JOURNEY WITH A GUN, AND NO MONEY―北海道無銭旅行》 2022
廻船問屋・龍田家
通常は入場料大人200円。
美術展の券を提示すればOK。
ニーカウ・へンディン(1991- ニュージーランド)
トゥアン・アンドリュー・グエン(1976- ベトナム)
映像作品で撮影NG。
次の展示場「常々」までが遠く感じてしまい、田村友一郎(1977-)の作品はパスすることに。
10月なのにとても蒸し暑い。
半袖だけど汗だく。
土管坂
旧青木製陶所
フロレンシア・サディール(1991- アルゼンチン)
《泥の雨》 2021
尾花 賢一(1981-)
《イチジクの小屋》2022
やきもの散歩道、いろいろ見所がある。
あいち2022、あと1週間で愛知県芸術文化センター会場と一宮市会場を廻らなくては。
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