国際芸術祭あいち2022 一宮市会場を鑑賞してきた続き。
つむぎロード(公衆トイレ南側壁面)
バリー・マッギー(1966- 米国)
《無題(つむぎロード)》 2022
トイレの壁面ポップな作品。
芸術祭終了後もこのままなのだろうか。
一宮市役所
眞田 岳彦(1962-)
あいちNAUプロジェクト《白維》2022
一宮市役所の玄関を飾るにふさわしい作品。
次の会場へ徒歩で移動。
1991年(平成3年)に開校、昨年2021年(令和3年)に閉校。
5階から順番に。
近藤亜樹(1987-)
《ともだちになるためにぼくらはここにいるんだよ》 2022
厚塗りで目力がある。
小杉大介(1984-)
《赤い森と青い雲》 2022
それぞれのベッド横のスピーカーから音声。
4階へ。
升山和明(1967-)
ケイリーン・ウイスキー(1976- 豪州)
《ストロング・クンガ》 2019
3階へ。
ローター・バウムガルテン(1944-2018 ドイツ)
ジャッキー・カルティ(1987- ケニア)
《エレクトロニック・シアター》 2022
2階へ。
塩田千春(1972-)
《標本室》 2022
すごくシュール。
塩田千春の作品は別会場にもある。
石黒 健一(1986-)
《夕暮れのモーニング、二つの時のためのモニュメント》 2022
1階へ。
ニャカロ・マレケ(1993年- 南アフリカ)
《一日中頭の中にある場所》 2022
西瓜姉妹(ウォーターメロン・シスターズ)は暗くって撮影に不向き、
許家維(シュウ・ジャウェイ)1983-(台湾)はVR作品、
のため画像なし。
場所を移動、隣の建物へ
旧一宮市スケート場
1965年(昭和40年)開業、2022年3月閉館。
製氷設備の老朽化で改修には3億円以上かかるためとのこと。
アンネ・イムホフ(1978- ドイツ)
《道化師》 2022
氷のないアイススケートリンクは製氷の配管がむき出しになっている。
バリー・マッギー(1966- 米国)
つむぎロード(公衆トイレ南側壁面)と同じ作家の作品。
色使いあざやかな作品だが、公園内にこれだけぽつんとあるのこれだけなのかグルグルしてしまった。
次の会場、豊島記念資料館の遠藤薫(1989-)《羊と眠る》2021-2022は時間の都合でパスすることに。
国島株式会社
展示場所は尾州の老舗毛織物メーカーの元工場。
曹斐(ツァオ・フェイ)(1978年- 中国)
《新星》 2019は映像作品のため画像なし。
夕焼けがきれい。
のこぎり二
のこぎり屋根の旧毛織物工場。
塩田千春(1972-)
旧一宮市中央看護専門学校の作品も存在感があったが、こちらは本当に圧倒される。
《糸をたどって》 2022
建築家丹下健三設計した愛知県内唯一の建築作品とのこと。
こちらはかなり離れた場所で公共の交通機関利用者はたいへんだと思う。
レオノール・アントゥネス(1972年- ポルトガル)
《主婦とその領分》 2021/2022
迎 英里子(1990-)
《approach 13.0》 2022
一宮市会場では塩田千春の作品が特によかった。
難点は各会場が離れすぎていて時間が難しい。
車だと駐車場に困る。
バスを待っている人をピックアップしてあげたい気持ちになった。
アヤシイ人だと思われるに違いないと思って声をかけるのをやめた。
せっかく遠路来られた人の印象が良くなるようにしていただきたい。
次回があるのかわからないが、改善事項である。
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