国指定天然記念物の桜。
彼岸桜の一種(和名ウバヒガン)。
樹高17.2m、枝張り東西23.9m、南北21.2m、幹囲目通り9.1m。
樹齢は1500余年。継体天皇が形見として植えられたという伝説があるんだそう。
日本さくらの名所100選のひとつでもある。
岐阜は他に新境川堤・百十郎桜(各務原市)と霞間ヶ渓(池田町)が選出されている。
蕾のときはピンク、満開のときは白色、散りぎわには淡い墨色になる。
途中まで青空だったが、根尾谷に近づくにつれ雲が流れてきて日が遮られ陰ってしまった。
雲が流れて日が出るのをしばらく待ってみるがなかなか。
枝によっては葉が出始めている。
薄墨色に染まり始める。
お天気がちょっと残念だったが、とてもすばらしい薄墨桜を愛でられ、幸せ。
薄墨桜を見守るように立つお堂で御朱印も。
今年は新型コロナウイルスの影響でライトアップを取りやめ。
平日なのもあり、道中渋滞もなく快適ドライブ。駐車場も余裕。
観光バス用の駐車スペースは乗用車のみ。
薄墨桜公園に至る根尾川沿いの国道157号は薄墨街道と名付けられており、あちこちに桜が植えられ、ドライブ中の目を楽しませてくれる。
薄墨桜と同じ種類の桜だろうか、陽当たりの良さそうなところは葉桜に。
薄墨公園
この後、道なりに南下して墨俣一夜城もハシゴ。