まみむめ◎めも

日常のいろいろをメモ。

名古屋市科学館 特別展「生命大躍進」 その2

 
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先日、名古屋市科学館で開催の特別展「生命大躍進」に出かけた。
(名古屋での会期は今日まで。)
 
生命はおよそ40億年という膨大な年月をかけて進化や絶滅を積み重ね、現在の姿を獲得してきました。その過程において生命に飛躍的な進化をもたらした“いくつかの重要な出来事”がありました。
本展では、5億4100万年前(カンブリア紀)の“バージェス頁岩けつがん動物群”の実物化石や、4700万年前(始新世)の“奇跡”の霊長類化石「イーダ」など、国内外から集めた貴重な化石標本に加え、精巧な復元模型や4K映像などを活用し、その“出来事”を分かりやすくひもとき、DNAに刻まれた生命誕生から人類に至る脊椎動物の進化の道のりをたどります。
監修は国立科学博物館の動物・地学・人類各研究部の研究者が担当するほか、国内外の研究者も参加する、これまでにないスケールの生命進化の歴史に関する展覧会となっています。 ~生命大躍進 HPより~
 
この展覧会は先に国立科学博物館で開催のもの。
東京だけかと思っていたら名古屋も2番目に巡回してくれた。
今後は愛媛県立美術館、大阪市立自然史博物館、岡山シティミュージアムで開催されるよう。
ただ、東京以外では実物ではなく復元標本の展示に変更されているものもある。
まぁパッと見で、展示の化石が実物かレプリカかは記載がなければ全くわからずず。。。
 

とても充実した展示内容のため2回に分けて記事をUP。

生命誕生40億年前~カンブリア紀シルル紀~デポン紀の記事。 



古生代最後のペルム紀の展示から
 
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イノストランケビア ペルム紀 ロシア産 全身骨格(レプリカ)
 
ディメトロドン(実物大模型)
 
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デュメロドン ペルム紀 アメリカ テキサス州産 全身骨格(レプリカ)
 
 
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メソサウルスの卵 ペルム紀前期 ウルグアイ産 卵(レプリカ)
 
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シカマイア ペルム紀中期 岐阜県山県市
 
シカマイアとは巨大な二枚貝。鹿間時夫(しかまときお)博士にちなんで名づけられたそう。
 
シカマイア ペルム紀中期 岐阜県大垣市金生山産
 
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オブドゥロドン 新第三紀新中世 オーストラリア産 レプリカ 
カモノハシのご先祖様?
 
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コエロフィシス 三畳紀後期 アメリカ ニューメキシコ州産 全身骨格レプリカ
 
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初期の肉食恐竜の一種。
 
 
 
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バクトロサウルス 白亜紀後期 中国 (レプリカ)
最古のカモノハシ恐竜とのこと。
 
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カスモサウルス 白亜紀後期 レプリカ
 
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パキディクス 白亜紀後期 ロシア州サハリン州産 実物
 
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パキディクスはアンモナイトの一グループ。

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哺乳類のご先祖様いろいろ~
 
ヒエノドン 始新世後期~漸新世前期 アメリカ サウスダコタ州産 実物
 
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中~大型のネコ類のような生物。
 
 
左下 ディニクチス 始新世後期~漸新世前期 アメリカ サウスダコタ州産 実物
こちらはネコ類
 
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右下 メソヒップス 始新世後期~漸新世前期 アメリカ サウスダコタ州産 実物
こちらは初期のウマ類。

 
ポエプロテリウム 始新世後期~漸新世前期 アメリカ サウスダコタ州産 実物
 
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ラクダ類は起源の地も進化の中心も北アメリカなんだそう。
北アフリカではなかったんだ。
 
 
 
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目玉の8種類のうち、ピカイア、ジュラマイア、イーダは完全スルー。。。しまった。。。
 
 
特別展 生命大躍進 脊椎動物のたどった道
2015年10月11日(土)~12月13日(日)
名古屋市科学館 理工館地下2階 イベントホール
 
愛知県名古屋市中区栄二丁目17番1号 白川公園
 
 
展示物の撮影OK。(フラッシュはNG)
いろいろとってきたが、照明が暗いのもあり、残念な画像のオンパレードで。。