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試写会 映画「海街diary」


楽しみにしていた映画「海街diary」の試写会を鑑賞してきた。

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原作の吉田秋生サンの大~ファン。吉田秋生サンは月刊少女コミックに掲載されていた吉祥天女のころから読んでいる。当初は少女漫画っぽくない画風がどうかな~と思いながら読んでいたんだけど「BANANA FISH」でハマってしまった。今でも「BANANA FISH」が一番好き。
海街diaryは単行本で出会った。「BANANA FISH」後の作品の「ラヴァーズ・キス」のスピンオフぐらいに思っていたが、「ラヴァーズ・キス」がハイティーンの恋愛っていうテーマならこちらは人生っていうテーマで自分の経年とあわせてもしっくりくる。次のコミックの発刊がまだなのかとても楽しみにしている。

こちらは是枝監督が吉田秋生サンを口説き落として映画化できたと何かでみた。
空気感とかが確かにあうかもと期待しながら鑑賞。
冒頭からコミックをまさに実写化したカンジですごい。原作を読んでから映画を見るとたいてい「えっ!あれっ???そうなるっ!?」カンジになるが、こちらはとても忠実に実写化されその忠実具合にびっくりする。2時間の枠に抑えるために採用されなかったエピソードもあるがとても自然に繋いであり感心させられる。ず~とコミックと映画を比較しながら鑑賞してしまった。
コミックと異なり、登場人物の毒を含んだ笑いが効いている独白がない分いっそう繊細な雰囲気になっている。
豪華共演の四姉妹もさることながら脇のヒトもみな是枝監督のこだわりが効いていてすばらしい配役。
四姉妹の中では次女役の長澤まさみサンが特に一抜けで良かった。
しらすトーストを今度作ってみよっかと思ったり。その前にちょうど梅の季節だから梅酒かなと思ったり。
あぁ鎌倉出かけたい。

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ベストセラーを誇る吉田秋生のコミックを実写化したドラマ。鎌倉に暮らす3姉妹と父親がほかの女性ともうけた異母妹が共同生活を送る中、さまざまな出来事を経て家族の絆を深めていく姿を追う。メガホンを取るのは、『そして父になる』などの是枝裕和。テレビドラマ「八重の桜」などの綾瀬はるか、『潔く柔く きよくやわく』などの長澤まさみのほか、夏帆広瀬すずらが共演。実力派女優たちが繰り出す妙演はもちろん、舞台となる鎌倉の美しい四季の風景も見どころ。

ストーリー:鎌倉で暮らす、幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ)、千佳(夏帆)。そんな彼女たちのもとに、15年前に姿を消した父親が亡くなったという知らせが届く。葬儀が執り行われる山形へと向かった三人は、そこで父とほかの女性の間に生まれた異母妹すず(広瀬すず)と対面する。身寄りがいなくなった今後の生活を前にしながらも、気丈かつ毅然と振る舞おうとするすず。その姿を見た幸は、彼女に鎌倉で自分たちと一緒に暮らさないかと持ち掛ける。こうして鎌倉での生活がスタートするが……。 ~シネマトゥディ
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