熱田神宮を参拝してきた。

空梅雨の平日の午後でもそれなりの参拝者。
ときどき団体さんご一行も。賑やかだと思うと中国語。

正門(南門)の近くの別宮八剣宮、摂社上知我麻神社から。

手水

別宮八剣宮(べつうぐうはっけんぐう)

本宮に次ぐ社格で、南面に鎮座。
御祭神は本宮と同じ。

平成26年12月に約80年ぶりの修造工事が竣工とのことで、まだ真新しい。
摂社上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)

正月5日の初えびすで有名。

八剣社の左隣、東面して鎮座。
上知我麻神社の北側に大国主社(おおくにぬししゃ)、南側に事代主社(ことしろぬしゃ)。
太郎庵椿

青々とした椿の実がなっている。

どちらかひとつでも両方一緒でもよいとのことで両方お願いした。



楠之御前社(くすのみまえしゃ)

正門からすぐのところ東側、南面にして鎮座。


瑞垣の前に小さな鳥居がたくさん奉納されている。
南新宮社(みなみしんぐうしゃ)

楠之御前社の東奥、西面にして鎮座。
朱塗りのお社が目をひく。

杜の奥まったあたりになり、人影まばらで、蚊がっ!
虫よけスプレー必須地帯。
清雪門(せいせつもん)

楠之御前社の北奥にある。

不開門(あかずのもん)とのこと。
佐久間燈籠(さくまとうろう)

約8mの大石燈籠。
戦国武将の佐久間勝之が江戸初期に寄進したもので日本三大燈籠のひとつ。
周囲の木々が高いので写真だと大きさがイマイチわかりにくいが、8mってだいたい2階建ての家ぐらいの高さなので本当にでっかい。
いずれにしろ熱田神宮のこちらが一番大きい。
すべて寄進者は佐久間勝之。佐久間勝之の母は柴田勝家の妹なんだそう。
二十五丁橋(にじゅうごちょうばし)

板石25枚で造られた名古屋最古の石橋。

つづく。