内藤記念 くすりの博物館

内藤記念くすり博物館は、1971(昭和46年)6月に内藤豊次によって開設されました。内藤豊次は、エーザイ(株)の創業者・内藤記念科学振興財団の設立者で、「薬学・薬業の発展を伝える貴重な史資料が失われ、後世に悔いを残す恐れがある…」と考え、多くの方のご協力を得て、博物館を開設するに至りました。
~パンフレットより~

入場料無料。すばらしい。

受付で記名をするのだが、記名後にアメがひとついただける。
ロビーには無料のウコン茶のサービスも。


博物館には古来からの薬に関する資料がたくさん。

医学・薬学から見た日本史というカンジなっていて、たいへん興味深い展示。


白沢(ハクタク)像
白沢は古代中国の想像上の神獣で、6本の角、9個の目を持ち、人の言葉を理解し、病魔を防ぐと信じられていたんだそう。江戸後期作。
目が9個もあるからか、とても目力を感じる。




ヒガンバナは球根が毒と見聞きしたが、生薬でもあるよう。びっくり。
白沢の枕屏風 江戸後期作

厄病退散の信仰いろいろ。


正倉院に収められている中国渡来の薬物。



明堂鍼灸之図
複写年未詳(原本1474年)





漢方薬の原料いろいろ~。
アフリカのサイの角や、鯨類の一角の角もっ!
ヘビとかミミズとか、ゲテモノもいっぱい。。。
うっ。。。
薬剤師の勉強をされる方ってコレも触るのだろうか。。。

2Fにはこんな体験コーナー。

他の見学者がちょうどいなかったので、遠慮なく。
血圧

握力


骨健康度計


すべて無料で体験できる。
たまに訪問して健康チェックするのもいいかも。
別室にも脳年齢測定できるパソコン。

39歳。。。むむっ。


たいへん充実した展示でとても興味深い。
かなり端折ってしまったので、またイベントなどの機会をみつけて(無料だし、健康チェックもかねて)訪問したい。
木曽三川・なごや花ネット 秋のお花スポットめぐり

博物館前にある薬草園は別記事で。
内藤記念 くすり博物館
入場料無料 駐車場無料
休館日 月曜日・年末年始
休館日 月曜日・年末年始
開館時間 9:00-16:30