あいちトリエンナーレ2016
8月11日から開催されているが10月23日の会期終了まで残すところ3日。
会場のひとつ、名古屋市美術館会場を鑑賞してきた。
美術館のサンクンガーデンにたくさんの人が集まっている。
約30分後に開始されるパフォーミングアートを待っている人のよう。
開始に間に合うよう、ダッシュで鑑賞してこようかな。
こちらも一部撮影禁止だが、ほとんど撮影OK。遠慮なく。
名古屋市美術館 1F
イスラム教は愚像崇拝を禁じているが、現代の芸術作品はどうなんだろうと思考脱線。
2F
地下1F
パフォーミングアートに間に合うよう、本当にダッシュで鑑賞してきてしまった。
地下1Fの常設展も鑑賞。常設展は撮影NG。
先ほどまで自由に撮影していたので少々物足りない気分。
モディリアニのおさげ髪の少女に久々に会えた。
ロビーの造形物は撮影OK。
地下のロビーでパフォーミングアートを待ってみようかと思ったら、ガラス前は場所取りNGなんだそう。うっ。残念。
作品名:「AIR」【新作】
カンパニー・ディディエ・テロン
Company Didier THÉRON
1987年より活動開始
モンペリエ(フランス)拠点
ディディエ・テロンは、独学の後、マース・カニンガム、ドミニク・バグエ、トリシャ・ブラウンについてダンスを学び、日本で禅僧原田湛玄の教えを受ける。1987年、自身のカンパニーを設立。抑制された動作の中から、人間のおかしみ、狂気など様々なエッセンスを表現する彼の作品は、ダンス界と演劇界の双方から大きな注目を集め、世界中のフェスティバルから招待を受けている。
あいちトリエンナーレ2016では、名古屋市内のまちなかを会場に、ディディエ・テロンとドイツの衣裳デザイナーのドナルド・ベッカーによる「膨らんだ冒険」シリーズから新旧2作品を上演。膨張したコスチュームを身にまとったダンサーたちが街の風景をとり込みながら、ハプニング的なパフォーマンスを繰り広げる。
すごっ!ゴムボールのごとく飛び跳ね続け、止まらない。
予定していなかったパフォーミングアートも鑑賞でき、大満足。