今年の干支の申にまつわるおサルさんがいっぱいの神社。
今回初めて出かけたが、門前町として栄えた静かな古い街並みもとてもよかった。
ボケの花が咲き始めている。
今年のお正月はいつになく暖かい日が多い。
坂本石積みの郷公園
至る所で堅牢な石垣を見かける。
太穴衆積みと呼ばれる自然石を加工せず積む野面積み。
当地で一番高名な歴史的人物にちがいない。
中学校でも習うし。
生源寺の古鐘(通称 割れ鐘)
石占井神社(いしらい)
天智天皇の聖代白凰二癸酉(673年)、大己貴神を奈良の三輪山より比叡大社に勧請されるとき、唐崎比叡辻を経て当地にて石に座した占いの女神に合い「大神の鎮座する聖域はどこか」と訪ねたら女神は大神の御足を井戸で洗い日吉大社西本宮の聖域までご案内した。この故事にちなみ当神社を石の占い井と称し、女神を石占井大明神として祀る。
光秀もサルとあだ名された豊臣秀吉に討たれる。
霊峰聳える麓の古い街並みを散策しながら、何か目に見えない力がそうさせたのかとも思ってしまう。