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試写会 劇場版「MOZU」


劇場版「MOZU」の試写会が当たったので、明日からの公開に先立ち鑑賞してきた。

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逢坂剛のベストセラー小説を基にしたテレビドラマの劇場版。二つの規模の大きな同時テロの捜査にあたる公安警察官の倉木が、事件の背後に存在する謎の人物、ダルマと対峙(たいじ)する。監督に羽住英一郎、キャストには西島秀俊香川照之真木よう子と、テレビ版のメンバーが結集。さらにビートたけし伊勢谷友介松坂桃李らが新たに加わって物語を盛り上げる。ダルマにふんしたビートたけしの怪演に加え、フィリピンでのロケを敢行して撮られたカーアクションや爆破シーンも見どころ。

ストーリー:妻子の死をめぐる謎を追い、その果てに警察内部に存在する闇を暴いた公安警察官の倉木(西島秀俊)。それから半年、ペナム大使館襲撃と高層ビル占拠爆破というテロが同時に勃発。これらの事件は、犯罪プランナーの高柳(伊勢谷友介)と暗殺のプロフェッショナルである権藤(松坂桃李)が率いるグループによるものだった。彼らは、戦後犯罪史に残る組織的犯罪や経済事件に関与しているとうわさされる人物、ダルマ(ビートたけし)の名のもとに、さらなる規模の計画を進めており……。  ~シネマトゥディ

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ふだんテレビのドラマは見ないのだが、この試写会が当たったので、月曜日に放映されたMOZUのスピンオフ作品の「大杉探偵事務所」だけ予習を兼ねて見ておいたが、登場人物の人間関係がいまいち???なまま鑑賞した。
豪華キャスト満載な作品なのでかっこいい俳優陣で目の保養ができればいいかなと
「MOZU」がカッコウに托卵される「百舌鳥(モズ)」からきていると映画を見ながら理解するぐらい何も知らず。

期待通りの俳優陣のキレっぷりに大満足。
最初っから手に汗握りっぱなしで最後まで息つく暇がないぐらい連続アクション。
物語の筋が少々わからなくてもそんなこと気にしていられないテンポの速さ。
伊勢谷友介サンの期待通りの意地悪さ、長谷川博己サンの期待以上のイカレぷり。いいですな。
心の準備をしていなかった?松坂桃李サンのキレっぷりに仰天。すばらしい。
西島秀俊サンの血みどろな、痛苦しそうな顔がほんとよいですな。
こんなコトになっても?しぶとく生き残るヒトとか、予想外にあっけなく死んでしまうヒトとか、展開にとか突っ込みどころはあるが、面白い。
連続ドラマも見てみたくなったし、原作の小説も読んでみたくなった。

全編を通してみんな血だらけ。
どんだけトマトジュース使ったんだろう。。。ぼそっ。
PG12なので、テレビで放映されることがあったら、かなりカットが必要ですな。


フィリピンでのロケはどのシーンをとってもとても迫力満点。
愛知県内でもロケがあったよう。

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名古屋市中区にある官庁街の道路はロケによくつかわれますな。

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これを見てから出かければもっと楽しめたかも。

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劇場版 MOZU
2015.11.7公開