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稲沢市荻須記念美術館 常設展

 
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愛知県稲沢市の稲沢公園内にある稲沢市荻須記念美術館。
 
稲沢市出身でパリで活躍した画家の荻須高徳(1901-1986)の業績をたたえるために昭和58年(1983)に開館。
美術館内には荻須氏のパリのアパルトマンのアトリエを復元されている。
館内は撮影NG。
 
美術館開館当初は、昭和55年に購入、寄贈を受けた油彩画3点に、その後荻須本人から寄贈された作品を加え、油彩画10点、水彩画7点、デッサン19点、素描48点、リトグラフ(石版画)39点の123点と、展覧会ポスターや絵はがき、画集、カタログなどの印刷物とメダイユ、画架、パレット、筆などの資料126点でスタートしました。荻須は常設展示とはいつでもその作品に会えることを重視すべきと考えていましたが、より多くの作品を鑑賞したいという要望にも応えるため、稲沢市では昭和59年から美術品購入基金を積立て作品購入の準備を進めました。そして、平成8年度には作品購入を検討するための「稲沢市美術館美術品収集委員会」を発足させるとともに、同委員会の審議を経て2点の油彩画を購入しました。平成10年度に3点の油彩画を購入してからは3年毎の購入とし、平成13年度2点、16年度2点、19年度2点、22年度3点、25年度1点の荻須作品を購入しました。またこの間、荻須の遺族をはじめとして個人並びに企業から荻須作品を寄贈いただき、現在の所蔵作品数は油彩画33点、水彩画8点、デッサン19点、ペン素描48点、リトグラフ86点、銅版画1点、タピスリー2点の計197点となり、他館からの荻須作品の貸出依頼にもわずかながら応えることができるようになりました。   ~稲沢市荻須記念美術館のHPより~
最初に展示してある麦わら帽子を持った浴衣姿の「父の像」が印象的だった。
美学校時代に描かれたものだそう。
代表作の「広告のある家 (パリの屋根の下)」、「金のかたつむり」など、ゆっくり堪能した。
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稲沢市荻須記念美術館
愛知県稲沢市稲沢町前田365番地8
駐車場無料
 
 
美術館がある稲沢公園
 
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パンパグラスが穂を広げ始めていて、相変わらず暑いが季節は秋へ移り変わろうとしている。