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試写会 映画「愛を積むひと」


映画「愛を積むひと」の試写会が当たったので公開前に一足早く鑑賞してきた。

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今回はなんと主演のお二人の舞台挨拶があると試写状に記載されている。
ワクワク。


舞台あいさつに登場された佐藤浩市さんは紺のブレザー、グレーのスラックス、ダンガリーっぽいシャツをお召しでいらっしゃる。カッコイイ。
樋口可南子さんは、白地に黒の模様のワンピースをお召しで、インタビューの冒頭から、「昨夜は味噌煮込みうどんを食べて、ライトアップされた名古屋城を見て感激しました。」と名古屋のお客さん向けにたっぷりリップサービス。さすがだ。

20分ほどの舞台挨拶であったが、ときおり笑いを誘うエピソードを織り込みながらのお話は聞いていて飽きない。また映画さながらの仲の良さを感じさせられとてもほのぼのとした気分にさせられる。続いて上映される試写に期待が膨らむ。

ドーでもいいのだが、今回の試写会は普段より客層がなんだか高めの気がする。ざっと見渡したところいつもより若いお嬢様率がぐんと低いような。応募時に年齢を記載するので映画のターゲットの年齢層のヒトを集めたのかしらん???ということは、むむっ。


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エドワード・ムーニー・Jr.の小説「石を積む人」を基にしたヒューマンドラマ。北海道で第二の人生を過ごそうとする夫婦が、改めて自分たちの愛情や絆を見つめ直す姿を追い掛けていく。メガホンを取るのは『釣りバカ日誌』シリーズなどの朝原雄三。佐藤浩市樋口可南子が主人公の夫婦にふんし、その脇を『悪夢ちゃん』シリーズなどの北川景子、『日々ロック』などの野村周平らが固める。温かな物語に加え、北海道の大自然と美しい四季の移ろいを捉えた映像も必見。

ストーリー:東京の下町で営んでいた工場を閉鎖し、残りの人生を北海道で過ごそうと決意した篤史(佐藤浩市)と良子(樋口可南子)の夫婦。かつて外国人が暮らしていた家を手に入れて暮らす二人だが、仕事一筋だったゆえに篤史は手持ちぶさたになってしまう。そんな彼のために良子は、家を囲む石塀作りを頼む。しかし、良子が以前から患っていた心臓病を悪化させて他界してしまう。深い悲しみに沈む篤史だったが、石塀作りを手伝う青年・徹(野村周平)との交流や、娘・聡子(北川景子)との再会を経て、前を向くようになる。  ~シネマトゥディ

この映画は北海道の美瑛で1年をかけて撮影したそう。
四季の美しさをふんだんに織り込まれていて、住まいになる家そのものや暖炉やソファーなどの家具や小物もとてもこだわりがありほんとステキ。
佐藤さんが舞台挨拶の中で、樋口さんを「犬の…」と揶揄されたのが頭に残っており、途中からどうしてもCMの印象が出てきてしまい、映画内の佐藤さんが白髪姿だったのもあり、だんだん佐藤さんがお父さん犬と被ってきてしまいニマニマしてしまった。
樋口可南子さん演ずる奥さんが亡くなるという設定はチラシを見てわかっていたので、なぜか安心して亡くなる場面を眺められた。不思議なカンジ。死期を悟り用意周到に準備していることが垣間見られたからかもしれない。
後半から出てくる榎本明さんが、とてもよいスパイスになっていてどの場面も味わいがある。
完成された石垣がある風景ほんとステキ。実際には石垣は当然ムリだけど、ハマナスを育てて自家製ローズヒップティぐらいなら作れるかなと幻想をいだきながら帰途につく。

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映画 愛を積むひと