先日、大阪中之島美術館で開催中の展覧会「塩田千春 つながる私」(2024/9/14– 12/1)を観賞してきた。
JR大阪駅から大阪シティバスを利用。3つめのバス停「田蓑橋」から徒歩2分ぐらい。
2kmぐらいなので土地勘があれば歩いてもよさそう。
大阪中之島美術館は2022年2月に開館したばかりの美術館。国立国際美術館の北隣にある。
コロナ渦中に、国立国際美術館に出かけた時はまだ工事中だった。
ヤノベケンジ「シップス・キャット(ミューズ)」2021年
当日券2,000円だが平日は前売り券と同額の1,800円。クレジットカードOK。
インターナルライン 2022/2024
塩田千春(1972年生まれ)の出身地・大阪で、16年ぶりに開催する大規模な個展です。現在ベルリンを拠点として国際的に活躍する塩田は、「生と死」という人間の根源的な問題に向き合い、作品を通じて「生きることとは何か」、 「存在とは何か」を問い続けています。本展は、全世界的な感染症の蔓延を経験した私たちが、否応なしに意識した他者との「つながり」に、3つの【アイ】-「私/I」、「目/EYE」、「愛/ai」を通じてアプローチしようというものです。それぞれの要素はさまざまに作用し合いながら、わたしたちと周縁の存在をつないでいると考えます。インスタレーションを中心に絵画、ドローイングや立体作品、映像など多様な手法を用いた作品を通じて、本展が 「つながる私」との親密な対話の時間となることでしょう。
エレベーターを上がったところから作品がありエントランスに進むのに作品の中に入り込む。
圧倒的な赤の色彩にめまいをかんじる。
巡る記憶 2022/2024
エントランスすぐの作品。
繭の中にいるような不思議な感覚。
風景 1992
無題 1992
終りのない線 2024
家から家 2022/2024
多様な現実 2022/2024 つながる輪 2024
宇宙とつながる 2023
他者の自分 2024
The Eye of the Storm 2022
A4の紙にはいろいろなメッセージ。
この展覧会によせて公募されたものとのこと。
鑑賞中に雨が降っていたようだが、もうやんでいた。
塩田千春氏の作品に感銘を受けたのは国際芸術祭あいち2022。
豊田市美術館でも鑑賞していた。