尾張大國霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)通称、国府宮(こうのみや)を参拝してきた。
愛知県稲沢市にある神社。
毎年旧暦1月13日の儺追神事・はだか祭りで有名。
今年のはだか祭りは2月6日(木)。
はだか祭りが終わると尾張地方に春が来ると言われているが、今年は積雪せずに春が来てしまいそう。
久しぶりに参拝する。
燈籠ははだか祭り仕様で添え木にしっかり固定されている。
恥ずかしながら、最近まで国府宮が正式名称だと思っていた。
最寄りの名鉄の駅名が国府宮だし、ホームページも「konomiya.or.jp」。
一の鳥居と二の鳥居の間の一部は無料駐車場になっている。
他にも近隣に無料駐車場が点在している。
はだか祭り前の休日の午後、近いところからほぼ満車。
足利初期(約550年前)に建てられ、正保3年(1646年)に解体大修理を加えましたが、その際、上層を全く改造したので珍しく両期の建築手法様式を備えております。 ~国府宮のHPより~
門前にはだか祭の儺追神事の標柱が建てられている。
蕃塀(ばんぺい)
門と拝殿の間にあるついたてのようなもの。
地域の小さなお宮さんにもあるので全国的なものだと思っていたが、この地域特有の様式なんだそう。
そういえば、昨日出かけた岐阜の神社にはなかった。
手水舎
拝殿(江戸初期 重要文化財)・本殿
本殿は流造、拝殿は切妻造、全体の様式(建物の配置)は尾張式といわれるもので本殿・渡殿・祭文殿・東西の廻廊・拝殿と建ち並ぶ。 ~国府宮のHPより~
狛犬(口が閉じた吽像)と獅子(口が開いた阿像)にもご挨拶。
この地方の狛犬は角がないタイプが一般的。
儺追殿(なおいでん)
今年のはだか祭りは2月6日(木)。
神男は2月3日(月)からこちらに籠もるんだそう。
観覧席の準備もばっちり。
お目当てははだか祭り期間限定の御朱印。
行列している人みな同じ目的だと思われる。
岐阜のプレミアムフライデーの御朱印をいただいてきたので、勢いがついてしまった。
左・期間限定の儺追御朱印(500円・書置きのみ)、右・通常の御朱印。
この儺追御朱印は1月26日から2月10日までの授与。
限定10,000枚なのでなくなり次第終了なんだそう。
祭り前日(2,000枚)・当日(5,000枚)・翌日(2,000枚)にもそれぞれ特別御朱印が授与されるとのこと。