昨日午後、徳川園をお散歩してきた。
愛知県名古屋市東区にある日本庭園(有料 大人300円)。
尾張徳川家二代藩主光友の隠居所が起源だが、現在の庭園は平成16年に再整備して開園。
黒門(明治33年(1900年) 登録有形文化財)
ちょうど、徳川園の冬の風物詩、冬牡丹が見頃。
初めてこの季節に出かける。
たいていこの季節は引きこもっているが、今年は暖かいので出かける気になった。
わら囲いを施した冬牡丹がとてもかわいい。
寒牡丹と冬牡丹の違いがイマイチ不明だったが、寒牡丹というのは自然に冬に咲くボタンで、冬牡丹は春咲きの牡丹を人工的に温度調整してこの季節に開花させたものとのこと。
近づくと、牡丹特有の優雅な芳香が漂う。
透明感のある花びらは絹布のようでとても美しい。
梅の木のつぼみ。
開花にはもう少し。
手水鉢に花一輪、かわいらしくあしらわれている。
水仙も見頃。
子福桜(コブクサクラ)
冬桜の種類とのこと。小ぶりの八重。
観光地として評判の今ひとつの名古屋だが、大型バスも何台か。
関西弁や中国語の会話も聞こえてくる。
徳川園
愛知県名古屋市東区徳川町100
https://www.tokugawaen.aichi.jp/
2020年3月15日(日)は「徳川園起源の日」により無料開園日。